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京都御苑のしだれ桜、見頃

2023年3月16日、京都御苑(京都市上京区)のしだれ桜が見頃を迎えました。
  
京都御苑は京都御所、仙洞御所を囲む面積約65haの公園。江戸時代には140もの宮家や公家の邸宅が立ち並んでいた場所で、現在は環境省が管理しています。
   
御苑内には、ヤマザクラや里桜、カスミザクラなど様々な種類の桜が植栽されていますが、中でも「近衞邸跡のしだれ桜」と「出水のしだれ桜」が有名です。
     
京都御苑管理事務所によると、「近衞邸跡のしだれ桜」と「出水のしだれ桜」は3月12日に開花し、3月16日に見頃を迎えました。見頃は3月25日頃まで続く見込みです。
       
また、祇園白川と三年坂のしだれ桜は3月15日に開花し、現在「3分咲き」。見頃は3月19日頃から3月26日頃の見込みです。
  
醍醐寺のしだれ桜は3月16日に開花しました。しだれ桜の見頃は3月22日頃からの見込みです(見頃は3月30日頃まで)。
    
なお、京都のソメイヨシノは3月17日と18日に雨となり、気温も下がる予報のため、開花は3月20日〜3月22日頃なる見込みです(見頃は3月25日頃から4月初めの予想)。
  

*見頃時期は気象条件により変わってきます。京都・桜見頃情報でご確認を
        

 
しだれ桜
  
しだれ桜は、枝が柳のように垂れ下がって生えている桜の総称で、多数の品種があります。京都では、ソメイヨシノよりも1週間程度早く開花し、白か薄い紅色の花を咲かせる、しだれ桜の総称です。
  
ソメイヨシノ、紅しだれ桜とともに「京都の三大桜」と呼ばれ。しだれ桜→ソメイヨシノ→紅しだれの順に開花します。
     
開花時期は3月下旬から4月初め。しだれ桜の名所には京都御苑(近衛の糸桜、出水のしだれ桜)、三年坂、醍醐寺などがあります。
  
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