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バリ島・ニュピ祭、今年は3月22日

2023年3月17日、外務省がインドネシア・バリ島のニュピ祭について、スポット情報を発表しました。

今年の3月22日は、インドネシア・バリ島で使われている「サカ暦」の新年・ニュピ祭(お正月)にあたります。この日はバリ・ヒンドゥー教徒の精神修養の日で、何もせず静かに瞑想などをして過ごす「神聖な1日」です。
           
火や電灯が一切使われないほか、飲食店や商店などの営業が禁止され、外国人にも様々な制約が生じ、当日はホテルから外出できません。また、インターネット・サービスの利用も制限されます。
        
外務省は、インドネシアへ渡航を予定されている方、既に滞在中の方に対し、ニュピ祭に十分注意するよう呼びかけました。

*バリ・ヒンドゥー教は、バリ土着の信仰とインド仏教やヒンドゥー教が習合した信仰体系であり、バリに住む90%以上の人々が教徒です


  
バリ州政府の通達
 
3月22日午前6時(実際には22日未明の午前0時頃)から翌23日午前6時までの間、火と電灯を使用しないこと、外出しないこと、娯楽など静粛を妨げる行為を行わないこと。
  
3月22日午前6時から翌23日午前6時までの間、デンパサール国際空港発着の国際線、国内線を停止する。デンパサール国際空港をトランジットとする航空便、上空飛行、テクニカル・ランディング及び緊急着陸は許可制とする。テクニカル・ランディングによる着陸を行った場合、乗員・乗客は、デンパサール国際空港内に留まることとする。
   
ツアー旅行主催者は、ニュピ祭時にバリ島に滞在する旅行者に対して、ニュピ祭の意義を説明し、ニュピ祭の妨げとならないよう理解を得ることとする。
  
ニュピ祭の期間中、港を含むすべてのバリ島への入り口は閉鎖される。
  
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