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八橋のカキツバタ、見頃を迎える

2023年5月5日、八橋(やつはし)のカキツバタが見頃を迎えました。
  
八橋のカキツバタは、愛知県知立市八橋町の無量寿寺(八橋かきつばた園)に植栽されているカキツバタ。無量寿寺のある八橋は平安時代からカキツバタの名所です。見頃時期には八橋かきつばたまつりが開催され、ライトアップや多数のイベントが行われます。
  
5月5日、八橋(やつはし)のカキツバタが見頃を迎えました。見頃は5月15日頃まで続く見込みです。
   

*見頃時期は気象条件により変わってきます。最新の情報でご確認を
  

  
八橋かきつばたまつり
  
毎年4月下旬から5月中旬にかけて、愛知県知立市八橋町の無量寿寺の八橋かきつばた園で開催される「かきつばたまつり」。
    
無量寿寺(むりょうじゅじ)は、704年に創建された臨済宗妙心寺派の寺院。この無量寿寺の境内にある八橋かきつばた園は、江戸時代末期に整備されたもので、16の池に約3万本のカキツバタが咲き誇ります。
        
無量寿寺のある八橋は、平安時代からカキツバタの名所です。六歌仙・三十六歌仙の一人である平安時代の歌人・在原業平が、この地でカキツバタの歌を詠んだことでも知られています。
      
また、江戸時代の画家・尾形光琳の燕子花(かきつばた)図や、花札の「菖蒲と八ツ橋」はこの八橋のカキツバタがモデルとなっています。なお、尾形光琳筆の燕子花図は、現在使われている5千円札の図案となっています。
       
かきつばたまつりはカキツバタが見頃を迎える時期に開催され、期間中、ライトアップや土日を中心に多数のイベント(茶会や演奏会など)が行われます。入園は無料です。
         
▮ カキツバタとは

アヤメ科アヤメ属の植物。湿地に群生し、5月に紫色の花を付けます。漢字では「燕子花」または「杜若」と書きます。関東から西の太平洋側では5月上旬頃に見頃を迎えます。見頃のピークは1週間程度です。
         
▮ 日時

2023年は4月25日~5月17日
*日没から21時までライトアップが行われます
         
▮ 場所・アクセス

 無量寿寺(愛知県知立市八橋町寺内61−1)
・名鉄「三河八橋駅」から徒歩8分。
   
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