宵宮祭、今年も幻想的に
2023年7月22日、京都市伏見区の伏見稲荷大社で、宵宮祭が行われました。
宵宮祭は、本宮祭(もとみやさい)の前日に行われるお祭り。境内全域に散在する石灯篭や、数千の献納提灯が灯されます。
今年も18時から石灯篭や献納提灯が灯され、境内が幻想的な光景となりました。
*京都は7月20日に「梅雨明け」し、その後、夏の好天(猛暑)が続いています。宵宮祭が行われた22日も最高気温が35℃を超える猛暑日となり、灯りが灯された18時時点でも32℃台です
*京都の真夏は最高気温35℃以上(猛暑日)となるのが通常です。近年では最高気温38℃前後の日が続きます
宵宮祭
毎年7月に、京都・伏見区の伏見稲荷大社で、開催されるお祭り。宵宮祭は、本宮祭(もとみやさい)の前日に行われるお祭りです。境内全域に散在する石灯篭や、数千の献納提灯が灯されます(万灯神事)。
なお、宵宮祭は本宮祭の中のお祭りで「伏見稲荷大社・本宮祭の宵宮祭」が正確なのですが、現在では単に「宵宮祭」と呼ばれるほど、有名なお祭りとなっています
▮ 伏見稲荷大社・本宮祭
稲荷大神の分霊を祀る全国の信者が、総本宮に参拝し、日々の神恩に感謝する大祭。
外拝殿やその周辺では、日本画家などの奉納による行灯画(あんどんが)400数十点が展観され、参集殿前の広場では本宮踊りが奉納されます。
7月土用入後初の日曜、又は祝日に行われます。お祭りは朝の9時から行われます。
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