くにゅーニュース(Qnewニュース)
  ホーム   2016年5月) 【2016年6月】 (2016年7月
外国為替相場(2016年6月)

【東京外国為替市場のドル/円レート】
<6月1週目>
・1日…1ドル110.69円
・2日…1ドル109.05円
・3日…1ドル108.96円
<6月2週目>
・6日…1ドル106.94円
・7日…1ドル107.77円
・8日…1ドル107.05円
・9日…1ドル106.60円
・10日…1ドル107.08円
<6月3週目>
・13日…1ドル106.18円
・14日…1ドル106.00円
・15日…1ドル106.10円
・16日…1ドル104.70円
・17日…1ドル104.70円
<6月4週目>
・20日…1ドル104.65円
・21日…1ドル104.10円
・22日…1ドル104.50円
・23日…1ドル104.65円
・24日…1ドル101.50円
<6月5週目>
・27日…1ドル102.25円
・28日…1ドル102.05円
・29日…1ドル102.40円
・30日…1ドル102.90円
*為替レートは日本銀行発表の東京市場における、その日の中心相場です。
         
【2016年6月の傾向】
2016年は年明けから、新興国経済の減速や資源価格(主に原油価格)の低迷などにより、リスクオフの流れとなった影響を受け、円高基調となった。
日本の経常収支が大幅な黒字となっていることも要因となり、5月2日には1ドル106円台まで円高が進んだ。
その後、アメリカ経済の好調を受け、円安傾向に変わり、5月最後と取引となった31日は1ドル111.09円(中心相場)で終えた。
その後、6月15日(現地時間)のアメリカFOMCで、政策金利の維持が決まったことから、円高傾向となった。
6月23日のイギリス国民投票で、欧州連合(EU)からの離脱支持が多数となったことを受け、さらにリスクオフの流れが強くなり、24日には一時、1ドル99円となった。
      
*リスクオフの状況になると、比較的に安全資産である「円」が買われ、円高に振れる。
         
<主な円高要因>
・新興国経済の減速や資源価格(主に原油価格)によるリスクオフ
・日本の経常収支の大幅な黒字
       
<主な円安要因>
・日本銀行が行っている金融緩和政策
・アメリカの政策金利の引き上げ

Qnewニュース