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外国為替相場(2016年7月)

【東京外国為替市場のドル/円レート】
<7月1週目>
・1日…1ドル102.90円
<7月2週目>
・4日…1ドル102.63円
・5日…1ドル102.17円
・6日…1ドル100.90円
・7日…1ドル100.95円
・8日…1ドル100.90円
<7月3週目>
・11日…1ドル100.72円
・12日…1ドル103.00円
・13日…1ドル104.30円
・14日…1ドル104.15円
・15日…1ドル105.65円
<7月3週目>
・18日…休日(海の日)
・19日…1ドル105.90円
・20日…1ドル106.01円
・21日…1ドル107.21円
・22日…1ドル105.86円
<7月4週目>
・25日…1ドル106.43円
・26日…1ドル104.40円
・27日…1ドル105.15円
・28日…1ドル104.85円
・29日…1ドル104.00円
*為替レートは日本銀行発表の東京市場における、その日の中心相場です。
         
【2016年7月の傾向】
2016年は年明けから、新興国経済の減速や資源価格(主に原油価格)の低迷などにより、リスクオフの流れとなった影響を受け、円高基調となった。
日本の経常収支が大幅な黒字となっていることも要因となり、5月2日には1ドル106円台まで円高が進んだ。
その後、アメリカ経済の好調を受け、円安傾向に変わり、5月最後と取引となった31日は1ドル111.09円(中心相場)で終えた。
その後、6月15日(現地時間)のアメリカFOMCで、政策金利の維持が決まったことから、円高傾向となった。
6月23日のイギリス国民投票で、欧州連合(EU)からの離脱支持が多数となったことを受け、さらにリスクオフの流れが強くなり、6月24日には一時、1ドル99円となり、6月は1ドル102.90円(30日の中心相場)で終えた。
      
*リスクオフの状況になると、比較的に安全資産である「円」が買われ、円高に振れる。
         
<主な円高要因>
・新興国経済の減速や資源価格(主に原油価格)によるリスクオフ
・日本の経常収支の大幅な黒字
       
<主な円安要因>
・日本銀行が行っている金融緩和政策
・アメリカの政策金利の引き上げ

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