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醍醐寺、見頃のピーク

2019年4月4日、醍醐寺の桜が、見頃のピークを迎えました。
   
醍醐寺は京都市伏見区にある真言宗醍醐派の総本山で、平安時代から桜の名所として知られています。
また、桃山時代に豊臣秀吉が行なった醍醐の花見で、歴史的にも有名となりました。
   
現在でも、京都を代表する桜名所で、しだれ桜とソメイヨシノが有名です。
しだれ桜は、ソメイヨシノよりも約1週間程度早く開花し、平年の場合、3月末から4月初めに見頃を迎えます。
     
ソメイヨシノは、京都の桜の基準となる標本木とほぼ同時期(平年の場合は4月5日~10日頃)に見頃を迎えます。
   
今年のしだれ桜は、3月21日に開花し、3月28日に見頃となりました。
気温低めとなったため、しだれ桜の見頃は4月6日から6日頃まで続く見込みです。
     
ソメイヨシノは、3月27日に開花し、4月4日に見頃(7分咲き)となりました。
見頃は4月9日頃まで続く見込みです。
      
*見頃時期は気象条件により変わってきます。京都の桜見頃情報でご確認を
*醍醐寺は、しだれ桜とソメイヨシノが、ともに見頃となった時期がピークです。ただし、しだれ桜が見頃終わりとなった後に、ソメイヨシノが見頃となる年もあります
       
【醍醐寺:だいごじ】
京都市伏見区にある真言宗醍醐派の総本山。
     
874年、この地で霊泉が発見され、その醍醐味から寺の名になりました。
平安時代から、花の醍醐と呼ばれるほどの桜の名所です。
         
桃山時代に豊臣秀吉が行った醍醐の花見で、歴史的にも有名となりました。
この故事にならって、4月第2日曜日に豊太閤花見行列が開催されており、同日は終日、賑わいます。
        
醍醐寺には多数の桜がありますが、中でも、霊宝館のしだれ桜と参道のソメイヨシノが有名です。
このため、しだれ桜とソメイヨシノが、ともに見頃となった時期が見頃のピークです。
          
*拝観料(霊宝館、三宝院、伽藍)…1500円
*拝観時間…9時~17時
*拝観料を必要としない、総門~仁王門とその周辺の参道でも、十分、桜が満喫できます
    
■場所・アクセス
醍醐寺(京都市伏見区醍醐東大路町)
・JR京都駅から琵琶湖線または湖西線で山科駅へ。山科駅で地下鉄東西線に乗り換え、醍醐駅で下車。東に徒歩10分。

*京都駅や山科駅から醍醐寺行きバス(京阪バス)が出ていますが、桜の時期は混雑する可能性があります
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醍醐寺のしだれ桜
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