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弘前公園の桜満開、見頃は今月末まで

2019年4月24日、青森県弘前市が、弘前公園の桜(標準木)が満開を迎えたと発表。

弘前公園は、約2600本の桜が咲き誇る日本を代表する桜名所。
24日、園内(標本木)、外濠で、ソメイヨシノが満開を迎えました。
     
25日から気温低めが続く予報のため、桜見頃は4月30日頃まで続く見込みです。
     
なお現在、弘前公園では弘前さくらまつりが行われています。
5月6日までの期間中、夜間のライトアップや露店の営業など、多数のイベントが行われます。
     
*有名な花筏は、4月27日から4月30日にかけて鑑賞できる見込みです
*見頃時期は気象条件により変わってきます。桜見頃情報でご確認を

【弘前公園】
青森県弘前市の中心部に位置する市の公園。
正式名称は鷹揚園(おうようえん)ですが、一般的には弘前公園と呼ばれています。
        
敷地面積は約50ha。
津軽家の居城であった弘前城が、明治時代に弘前公園として一般開放されたもの。
そのため、公園内には天守、櫓3棟、城門5棟(いずれも国の重要文化財)や濠などが残る史跡です。

また、日本を代表する桜の名所です。
桜は、江戸時代、弘前藩士が京都から苗木を取り寄せ、植えたのが始まり。
           
明治以後、市民が続々とソメイヨシノを植栽。
大正に入ると、日本有数の桜の名所となりました。

現在では、公園内の桜は約2600本。
その中には、樹齢130年を超える日本最古のソメイヨシノを始め、樹齢100年を超えるソメイヨシノが300本以上も咲き誇ります。
       
例年、桜が開花する4月下旬から5月初めにかけて、弘前さくらまつりが開催され、250万人前後の花見客が訪れます。
なお、公園内の本丸・北の郭と、弘前城植物園は有料です。

■場所・アクセス
青森県弘前市下白銀町
・JR弘前駅より徒歩約25分。
・JR弘前駅前から100円循環バスに乗車、市役所前下車。
ニュースINDEX.2019年4月下旬
★観光・国内
『桜・青森』
風景
満開時の弘前公園:©弘前市
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