くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
原油価格上昇、サウジでのテロを受け

2019年9月16日(現地時間)、週明けのニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格(10月限)は、先週末より8.05ドル上昇、1バレル62.90ドルで取り引きを終えました。
  
9月14日にサウジアラビアの東部州・アブケイクとクライスの石油関連施設が、イエメン・ホーシー派の無人機(ドローン)攻撃を受け、火災が発生しました。
   
海外メディアによると、サウジアラビアの石油生産能力は半減したと報じられました。
この事態を受け、原油市場を大荒れの展開となり、16日の終値は先週末と比べ、8ドル以上の上昇となりました。
   
*1バレル…約159リットル
*原油価格は、景気や在庫、産油国による減産の状況、世界情勢(特に中東情勢)などにより乱高下の相場となっています。最近の価格推移については原油取引状況
*過去最高値は、2008年7月11日の1バレル147.27ドルです
ニュースINDEX.2019年9月中旬
★経済・国際
『アメリカ』
風景
    ページのトップへ