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イタリア、レベル3またはレベル2 2020年3月9日、外務省は、イタリア、サンマリノ、バチカン市国に感染症危険情報を発表しました。 イタリアでは、1月末から新型コロナウイルス肺炎感染者が確認されています。 特に、イタリア北部のミラノがあるロンバルディア州や、ベネチアがあるヴェネト州、エミリア＝ロマーニャ州を中心に、感染が拡大、3月8日時点での感染者は、6387名（うち死亡366名）に達しています。 この状況を受け、9日、外務省はヴェネト州とエミリア＝ロマーニャ州の感染症危険レベルを2から3（渡航中止勧告）に引き上げるとともに、ピエモンテ州、マルケ州とサンマリノにもレベル3を発表しました。 さらに、レベル3が発表されている地域以外のイタリア全土とバチカン市国に、レベル2（不要不急の渡航は中止）を発表しました。 【イタリアの感染症危険レベル】 ■レベル3（渡航中止勧告） ・ロンバルディア州 ・ヴェネト州 ・エミリア＝ロマーニャ州 ・ピエモンテ州 ・マルケ州 ・サンマリノ ■レベル2（不要不急の渡航は中止） ・レベル3以外の地域とバチカン市国 ＊サンマリノとバチカン市国 ＊2020年3月9日現在 |
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