世界各国、出入国規制を強化、注意
2020年3月16日、外務省は、新型コロナウイルス肺炎について、広域情報を発表しました。
新型コロナウイルス肺炎は、中国・湖北省武漢において発生した新型のコロナウイルスによる肺炎。
3月15日時点、中国の感染者は8万860名(うち死亡3213名)、世界全体では16万2581万人の感染者(うち死者6495名)が確認されています。
中国以外では、韓国(感染者8236名、うち死亡75名)、イタリア(感染者2万603名、うち死亡1809名)、イラン(感染者1万3938名、うち死亡724名)、スペイン(感染者7753名、うち死亡288名)、フランス、ドイツ、アメリカで感染者の増加が著しく、多数の死者が発生しています。
このような状況の中、世界中で出入国規制や検疫体制が強化されています。
今後も、事前の予告なしに新たな規制等が導入されたり、検疫によって隔離措置がとられるなどの可能性もあります。
外務省は、海外へ渡航される方、すでに滞在中の方に対し、各国の最新情報に注意するとともに、感染予防に万全を期するよう呼び掛けました。
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