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レベル3の73ヵ国・地域、入国拒否

2020年4月1日、政府が、新型コロナウイルス肺炎に関する水際対策強化を決定しました。
 
水際対策強化は、入国拒否と検疫強化。
  
入国拒否については、3月31日にレベル3へ引き上げた49ヵ国を入国拒否対象地域に追加、4月3日から効力を発生させます。
 
これにより、73ヵ国・地域について、日本は入国拒否を行うことになり、ようやく中国、韓国からの入国も止めました。
  
なお、これらの国から帰国する日本人については、入国拒否の対象とはなりません。
 
検疫強化は、レベル2の国からの入国者(日本人を含む)に対し、2週間、指定場所(自宅など)で待機させること。
この措置も、4月3日から開始します。
   
また、布マスク2枚を、全世帯(5000万強)に配布することも決定しました。
    
*レベル3…感染症危険情報レベル3(渡航中止)
*レベル2…感染症危険情報レベル2(不要不急の渡航は中止)。現在、レベル3以外の国すべて
 
*中国、韓国からの入国拒否は、感染拡大している地域だけ(中国は湖北省と浙江省のみ、韓国は大邱広域市、慶尚北道清道郡、慶山市、安東市、永川市、漆谷郡、義城郡、星州郡、軍威郡)が対象となっていました
   
【感染症危険情報】
■レベル3(渡航中止)
<アジア>
インドネシア、韓国、シンガポール、タイ、台湾、中国、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア
  
<大洋州>
オーストラリア、ニュージーランド
  
<北米>
カナダ、アメリカ
  
<中南米>
エクアドル、ドミニカ、チリ、パナマ、ブラジル、ボリビア
   
<ヨーロッパ>
アイスランド、アイルランド、アンドラ、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、サンマリノ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、フランス、ベルギー、ポルトガル、マルタ、モナコ、リヒテシュタイン、ルクセンブルク、アルバニア、アルメニア、イギリス、北マケドニア、キプロス、ギリシャ、クロアチア、コソボ、スロバキア、セルビア、チェコ、ハンガリー、フィンランド、ブルガリア、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モルドバ、モンテネグロ、ラトビア、リトアニア、ルーマニア
  
<中東>
イラン、イスラエル、エジプト、トルコ、バーレーン
     
<アフリカ>
コートジボワール、コンゴ民主共和国、モーリシャス、モロッコ
      
■レベル2(不要不急の渡航は中止)
・レベル3以外の国すべて
 
*2020年3月31日現在
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