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弘前公園の閉鎖、始まる、5月6日まで

2020年4月10日、弘前公園(青森県弘前市)が閉鎖されました。
 
弘前公園は、青森県弘前市の中心部に位置する市の公園(約50ha)。
江戸時代、津軽家の居城であった弘前城が、明治時代に弘前公園として一般開放されたもの。
   
現在では、約2600本の桜が咲き誇る名所となっており、シーズンには250万人前後の花見客が訪れます。
   
今年も桜まつりが開催される予定となっていましたが、新型コロナウイルス肺炎感染防止のため、祭り中止とともに公園閉鎖が決定。
 
4月10日、弘前公園が閉鎖され、市民や観光客の入場が出来無くなりました。
公園閉鎖は、5月6日まで続きます。

【弘前公園】
青森県弘前市の中心部に位置する市の公園。
正式名称は鷹揚園(おうようえん)ですが、一般的には弘前公園と呼ばれています。
        
敷地面積は約50ha。
津軽家の居城であった弘前城が、明治時代に弘前公園として一般開放されたもの。
そのため、公園内には天守、櫓3棟、城門5棟(いずれも国の重要文化財)や濠などが残る史跡です。

また、日本を代表する桜の名所です。
桜は、江戸時代、弘前藩士が京都から苗木を取り寄せ、植えたのが始まり。
           
明治以後、市民が続々とソメイヨシノを植栽。
大正に入ると、日本有数の桜の名所となりました。

現在では、公園内の桜は約2600本。
その中には、樹齢130年を超える日本最古のソメイヨシノを始め、樹齢100年を超えるソメイヨシノが300本以上も咲き誇ります。
       
例年、桜が開花する4月下旬から5月初めにかけて、弘前さくらまつりが開催され、250万人前後の花見客が訪れます。
なお、公園内の本丸・北の郭と、弘前城植物園は有料です。
ニュースINDEX.2020年4月中旬
★観光・国内
『桜・青森』
風景
満開時の弘前公園:©弘前市
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