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長崎くんち、今年は中止

2020年4月13日、長崎くんちの主催者が、秋に行われる同祭りの中止を発表。

長崎くんちは、毎年10月7日から9日まで開催される、諏訪神社の秋季大祭。
長崎市にある59の町が、7組に分かれて、年ごと踊りを奉納します。
      
今年も10月7日から開催される予定となっていましたが、新型コロナウイルス肺炎感染防止のため、中止となりました。
 
■長崎くんち
毎年10月7日から9日まで開催される、長崎の氏神・諏訪神社の秋季大祭。
国指定の重要無形民俗文化財です。

1643年、2人の遊女が謡曲・小舞を、諏訪神社神前に奉納したことが始まりと言われています。
以来、年々盛んになり、氏子にあたる長崎市内の各町が、演し物と呼ばれるさまざまな演目を奉納するようになりました。

現在では、長崎市にある59の町が、7組に分かれて、年ごとに奉納するシステムとなっています。
その年、当番に当たった町を「踊り町」と呼び、7年に一度、踊り町が回ってきます。

川船、龍踊りなどの演し物は、複数の町が奉納するため、毎年あるいは1年毎に見ることができますが、コッコデショ、鯨の潮吹きなどは一つの町しか行わないため、7年に1度しか見ることができません。
ニュースINDEX.2020年4月中旬
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