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雲仙普賢岳・大火砕流から29年

2020年6月3日、雲仙普賢岳・大火砕流から29年目を迎えました。
 
雲仙普賢岳・大火砕流は、1991年6月3日に雲仙普賢岳で発生した大火砕流。
火砕流により、43名の死者・行方不明者が発生しました。
   
雲仙岳は、活発な火山活動を繰り返してきた、長崎県の島原半島中央部にそびえる火山。
総計20以上の山々から構成され、普賢岳はそのうちのひとつです。
   
29年目のこの日も、被災地の長崎県島原市で追悼行事が行われ、犠牲者の冥福を祈りました。
 
なお、島原市のがまだすドームで毎年行われてきた地元高校生による慰霊コンサートは、新型コロナウイルス肺炎感染拡大防止のため中止となりました。
   
■がまだすドーム(雲仙岳災害記念館)
1990年11月から約5年間続いた雲仙普賢岳の噴火災害を風化させることなく後世へ伝えるための島原市の施設。
    
また、火山や防災、ジオパークなども学ぶことができる施設となっています。
  
なお、がまだすドームは新型肺炎・感染拡大防止のため、5月24日まで休館していましたが、25日から再開しました。
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