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下鴨神社のみたらし祭、今年は中止

2020年7月16日、下鴨神社(京都市左京区)が、今年のみたらし祭を中止すると発表しました。
 
みたらし祭は、下鴨神社の境内にある御手洗池(みたらしいけ)に足をつけ、無病息災を祈る夏祭り。
     
平安時代から行われている足つけ神事で、毎年、土用の丑の日を中心に行われています。
   
今年は7月23日から8月2日まで予定されていましたが、新型コロナウイルス肺炎感染拡大防止のため、中止が決まりました。
  
【みたらし祭】
下鴨神社(京都市左京区)の境内にある御手洗池(みたらしいけ)に足をつけ、無病息災を祈る夏祭り。
       
平安時代、季節の変わり目に禊祓いをして、けがれを祓っていたのが起源です。
    
土用の丑の日、御手洗池に足をひたせば、罪、けがれを祓い、疫病、安産にも効き目があるといわれ、「足つけ神事」とも呼ばれます。
    
現在は、土用丑の日を中心に行なわれています。

参加者は、池の側に設けられた受け付けで、献灯料300円を支払い、ローソクを受け取ります。
素足で御手洗池に入り、池の淵にある小さな祠へ向かいます。
    
池の深さは、大人の膝がつかる程度で、夏場でも冷たい水です。
   
祠でローソクに火を点け、そのまま池の中を進み、井上神社(御手洗社)の前に作られた祭壇にローソクをお供えします。
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