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日英首脳会談、五輪開催を伝える 2021年5月28日、菅総理が、イギリスのボリス・ジョンソン首相と電話による首脳会談を行いました。 外務省によると、電話会談は約25分間行われ、協力関係、武漢肺炎対策、東京オリンピック、自由で開かれたインド太平洋、TPPなどについて話し合いました。 協力関係では、6月にイギリスが主催するサミット（G7首脳会合）成功や、2050年のカーボンニュートラル（温室効果ガス排出ゼロ）に向け、連携・協力していくことで一致しました。 武漢肺炎対策では、COVAXワクチン・サミットなどを通じて、公平なワクチン供給のため協力していくことを確認しました。 東京オリンピックについては、菅総理が安全・安心な形で開催する決意を伝えました。これに対し、ジョンソン首相が開催を支持していると応じました。 自由で開かれたインド太平洋では、イギリスの空母打撃群のインド太平洋派遣や日本寄港の際の協力など、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。 TPPでは、ジョンソン首相が加入申請への支持に謝意を表明しました。 ■COVAXワクチン・サミット 武漢肺炎ワクチンの途上国への更なる公平な普及のため、COVAXの途上国向け支援枠組みであるAMC（Advance Market Commitment）の増資を図るため、開催するサミット。 日本とGaviの共催で、6月2日にオンライン形式で開催予定。 G7などのドナー国、WHOなどの国際機関、ゲイツ財団 などの民間団体、市民社会の代表が参加する見込み。 |
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