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一目八景(紅葉名所)

大分県中津市耶馬溪町にある景勝地。山移川沿いの渓谷(深耶馬溪)で、絶壁や石柱が屏風のように連なっています。
     
寒霞渓(香川県)、妙義山(群馬県)とともに、日本三大奇景のひとつになっている「耶馬溪」の中でも、もっとも風光明媚な場所です。
      
一度に海望嶺、仙人岩、嘯猿山、夫婦岩、群猿山、烏帽子岩、雄鹿長尾嶺、鷲の巣山の8つの景色を眺めることができるため、一目八景(ひとめはっけい)という名前が付けられました。
      
1年中、渓谷美が満喫できる景勝地ですが、特に紅葉シーズンは錦絵の世界となり、毎年、多数の観光客で賑わいます。
    

   
見どころ・注意
  
▮ 九州を代表する紅葉名所

風光明媚な絶壁や岩山の上で、紅葉が色づきます。SNS映えする絵が撮影できる名所です。
     
▮ 1年中、楽しめる景勝地

寒霞渓(香川県)、妙義山(群馬県)とともに、日本三大奇景のひとつになっている「耶馬溪」の中でも、もっとも景観の素晴らしい場所です。青葉のシーズンや落葉した冬場でも、景観が堪能できます。
     
▮ 大変な混雑

鉄道が近くに無いため、バスや自動車で訪れることになります。このため、紅葉シーズンは土日を中心に周辺道路が渋滞します。
    
▮ 落葉している年も

紅葉する木々が岩山の上にあるため、風に弱い名所です。また、台風が近くを通過した場合、紅葉シーズンの前に落葉し、色付く葉が無い年もあります。
  
▮ 色づきが悪い年も

年々、気温が上昇している影響で、色づきの悪い年も多くなっています。特に最低気温が上昇している影響で、赤く色づかず、えび茶色や焦げ茶色で落葉する年もあります。最近では、俗にいう「当たり年」は2年に1回の割合となっています。
     

   
見頃時期
   
 ・平年の見頃は11月上旬〜中旬
比較的、見頃時期が安定している名所で、例年、11月10日頃には見頃を迎えています。
   
*最新の見頃情報は「紅葉見頃情報」へ
     

  
過去の見頃時期
   
 2022年

10月22日頃から色づき始め、11月6日頃から見頃を迎え、11月8日からピークとなりました。ピークは11月13日頃まで、見頃は11月18日頃まで続きました。
   
 2021年

10月26日頃から色づき始め、11月6日頃に見頃を迎え、11月9日から見頃ピークとなりました。ピークは11月15日頃まで、見頃は11月20日頃まで続きました。
   
 2020年

10月25日頃から色づき始め、11月5日頃に見頃を迎え、11月10日頃からピークとなりました。11月19日の雨で落葉が進み、見頃終わりとなりました。
     
 2019年

10月27日頃から色づき始めとなり、11月14日頃に見頃を迎え、11月17日頃から見頃ピークとなりました。ピークは11月20日頃まで、見頃は21日頃まで続きました。気温高めが続き、色づきが遅れましたが、11月半ばから急激に冷え込み、紅葉も急激に進み、見頃期間の短い年となりました。
     
 2018年

10月25日頃から色づき始めとなり、11月6日に見頃(色づき5分)を迎え、11月10日頃からピークとなりました。ピークは11月15日頃まで続き、見頃は18日頃まで続きました。
     
 2017年

10月18日頃から色づき始め、11月6日に見頃を迎えました。11月10日頃から見頃のピークを迎え、ピークは11月17日頃まで続き、見頃は11月20日過ぎまで続きました。

 2016年

10月22日頃から色づき始め、11月11日頃から見頃(色づき5分)を迎えました。11月12日に見頃のピークとなり、ピークは11月17日頃まで、見頃は20日頃まで続きました。
    
 2015年

10月19日頃から色づき始め、11月11日頃に見頃を迎え、11月18日(40ミリ)の雨で落葉し、見頃終わりとなりました。11月に雨の日が多く、見頃の期間が短い年となりました。また、雨で色づいた葉が落葉し、ピークが無い年となりました。
   

   
場所・アクセス
  
 大分県中津市耶馬溪町深耶馬
・JR久大本線・豊後森駅から大分交通バス(柿坂行)で、深耶馬渓駐車場前下車。
      
*バスは1日2本(土日祝)~5本(平日)程度
*紅葉シーズンには、中津駅をはじめ主要駅からツアーバスが出ています
         

   
ホームページ
  
 中津耶馬溪観光協会
  
一目八景
©大分県
一目八景
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