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吉田の火祭り、静かに山仕舞い

2021年8月26日、山梨県富士吉田市上吉田で、2年ぶりに火祭り(吉田の火祭り・鎮火祭)が行われました。

吉田の火祭りは、北口本宮冨士浅間神社と諏訪神社の例大祭。日本三奇祭の一つで、富士山登拝の山仕舞いを意味するお祭りです。
    
今年は武漢肺炎の影響で、関係者のみで神事を行う形となりましたが、2年ぶりに火まつり(大松明の焚き上げ)が行われました。
   
【吉田の火祭り】
毎年8月26日、27日に、山梨県富士吉田市上吉田(かみよしだ)地区で行われる祭り。

26日は鎮火祭、27日はすすき祭りと呼ばれています。
     
北口本宮冨士浅間神社と、その境内社(摂社)である諏訪神社、両社の例大祭。日本三奇祭の一つです。

特に、26日の夕暮れから行われる火祭りが有名で、このため「吉田の火祭り」と呼ばれるようになりました。
       
上吉田地区の金鳥居(かなどりい)から、北口本宮冨士浅間神社までの約1キロの本町通りで、高さ約3メートルの大松明70本余りが燃やされます。

また、各家ごと井桁に積まれた松明が燃やされ、さらに吉田口登山道に沿った富士山の山小屋でも、一斉に松明が焚かれます。上吉田の町は火の海と化し、深夜まで賑わいます。
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