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大雪山・山頂、紅葉が見頃

2021年9月4日、日本一早い紅葉名所・大雪山の山頂付近が見頃を迎えました。
      
今年は8月9日まで気温が高くなりましたが、8月10日から14日にかけて急激に気温が下がり、8月20日頃、大雪山の山頂付近において紅葉が色づき始めとなりました。
 
その後、気温高めに変わり、ゆっくりと色づきが進み、山頂付近は9月4日頃、見頃を迎えました。
   
現在、赤岳、黒岳、旭岳の山頂付近のウラシマツツジ(草紅葉)が真っ赤に色づいています。9月9日頃からナナカマド(ウラジロナナカマド)やチングルマ(草紅葉)も見頃を迎え、見頃ピークとなる見込みです。
   
なお、有名な紅葉名所・赤岳中腹の銀泉台は、現在、色づき始め。9月18日~25日頃に見頃を迎えそうな状況です(やや遅くなる予想)。
   
麓(層雲峡)は、9月末から10月上旬に見頃を迎える予想です。
    
*見頃時期は気象条件により変わってきます。最新の情報(紅葉見頃情報)でご確認を
*参考…層雲峡ビジターセンター、旭岳ロープウェイ、黒岳ロープウェイ発表・紅葉情報

■2021年の大雪山(気温)
8月9日まで、大雪山は平年より気温が高い状況が続きました。
   
8月10日からは、一転、急激に気温が下がりました。最高気温、平均気温ともに10℃以上、下がりました。
   
大雪山の麓・上川でも8月11日から最低気温が8℃以下(紅葉のスイッチが入る気温です)となりました。大雪山の山頂付近は氷点下近くまで下がった模様です。
   
その後、8月15日以降は、再び、気温が高くなりましたが、気象庁(1ヵ月予報)によると、9月の気温は平年並となる見込みです。

■大雪山(紅葉名所)
北海道の中央部に位置する火山群の総称。一般的には、旭岳連峰を指します。
   
北海道の最高峰・旭岳(2291m)を中心に、複数の2千メートル級の山が連なり、大雪山を構成しています。
       
日本一早い紅葉の名所で、早い年には8月下旬から、遅い年でも9月上旬からチングルマやナナカマドなどの紅葉を楽しむことができます。
     
また、例年9月半ばには初冠雪となります。
           
山頂から裾野まで紅葉の名所ですが、特に山頂付近、赤岳・中腹の銀泉台、姿見駅付近、緑岳・中腹、黒岳の7合目~山頂、麓の層雲峡が有名です。
ニュースINDEX.2021年9月上旬
★観光・国内
『紅葉・北海道』
風景
過去の見頃期:黒岳山頂付近
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