初詣、分散参拝の影響
年が明け、2022年が始まると、各神社や寺院に参拝者が初詣に訪れました。
初詣(はつもうで)は、年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事。一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安などを祈願します。
2022年も武漢肺炎の影響で(人が密になるのを防ぐため)、分散参拝が呼びかけられており、例年と比べ元旦の人出は減少しました(昨年よりは増加)。
【初詣】
年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事。一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安などを祈願します。
一般的には、正月三が日に参拝することを指し、現在では正月三が日に延べ1億人が初詣を行なっています。
初詣は、元々あった年籠りの風習が起源とされています。
江戸時代には氏神に参詣したり、居住地から見て恵方にあたる社寺に参詣(恵方詣り)することが行われ、現在のように氏神や恵方とは関係なく、有名な寺社に参詣するようになったのは、明治時代中期以降とされています。
*年籠り…家長が1年の無事を祈願し、大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神の社に籠る風習
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伏見稲荷大社 |
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