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弘前公園の桜開花、見頃は12日頃から

2023年4月7日、弘前公園の桜が開花しました。

弘前公園(青森県弘前市)は、約2600本の桜が咲き誇る日本を代表する名所です。
    
弘前市によると、4月7日、公園内の標本木(ソメイヨシノ)が開花しました。平年より15日早い開花で、見頃は12日頃からとなる見込みです。例年、満開は3日間続き、その後3日間は花吹雪と花筏が楽しめます。
   
開花が早くなった影響で、当初、4月21日からの予定されていた「さくらまつり」は4月15日からスタートし(準まつり体制として)、前日の14日から夜間のライトアップ(22時頃まで)が行われます。
   
*見頃時期は気象条件により変わってきます。桜見頃情報でご確認を



弘前公園
   
青森県弘前市の中心部に位置する市の公園。正式名称は鷹揚園(おうようえん)ですが、一般的には弘前公園と呼ばれています。敷地面積は約50ha。
   
津軽家の居城であった弘前城が、明治時代に弘前公園として一般開放されたもの。そのため、公園内には天守、櫓3棟、城門5棟(いずれも国の重要文化財)や濠などが残る史跡です。

また、日本を代表する桜の名所です。桜は江戸時代、弘前藩士が京都から苗木を取り寄せ、植えたのが始まり。明治以後、市民が続々とソメイヨシノを植栽。大正に入ると、日本有数の桜の名所になりました。

現在では公園内の桜は約2600本。その中には樹齢130年を超える日本最古のソメイヨシノを始め、樹齢100年を超えるソメイヨシノが300本以上も咲き誇ります。例年、桜が開花する4月下旬から5月初めにかけて、弘前さくらまつりが開催され、250万人前後の花見客が訪れます。
   
なお、公園内の本丸・北の郭と、弘前城植物園は有料です。

▮ 場所・アクセス

青森県弘前市下白銀町
  
・JR弘前駅より徒歩約25分。

・JR弘前駅前から100円循環バスに乗車、市役所前下車。
  
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満開時の弘前公園:©弘前市
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