アメリカでも新型コロナウイルス患者
2020年1月22日、外務省が、アメリカでの新型コロナウイルスについて、スポット情報を発表。
1月21日、アメリカ疾病予防管理センターは、ワシントン州において、アメリカで初となる新型コロナウイルス患者を確認したと発表しました。
当局によると、感染者は1月15日に、中国・武漢市からアメリカへ帰国した30代のアメリカ人男性。
なお、新型コロナウイルスの中国からの輸入症例は、タイ(2例)、日本、韓国でも確認されています。
【新型のコロナウイルス・肺炎】
中国・湖北省武漢において発生した新型のコロナウイルスによる肺炎。
コロナウイルスは、重度となる症状を引き起こすウイルス。
ヒトからヒトの感染については、簡単に感染するものもあれば、そうでないものもあります。
現在、新型については、関係機関で調査が行なわれています(詳しい状況は現時点では判明していません)。
■経緯
2020年1月5日、世界保健機関(WHO)は、中国・湖北省武漢において、原因不明の肺炎が発生したと発表。
2020年1月9日、中国当局が、入院中の肺炎患者から新型のコロナウイルスを特定。
2020年1月12日、中国当局は、新型のコロナウイルスによる肺炎が、41例(うち重症7例、死亡1例)と、WHOに報告しました。
2020年1月20日、中国当局は、新型のコロナウイルスによる肺炎が、201例(うち重症・重篤44例、死亡3例)と発表。
2020年1月21日、中国当局は、新型コロナウイルスによる肺炎が、218例(死亡4例)と発表しました。
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