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金融政策会合、持ち直しつつある

2020年9月17日、日本銀行の金融政策決定会合において、金融緩和の維持が決定しました。
       
金融緩和(長短金利操作付き量的・質的金融緩和)は、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)と資産買入れ。
 
長短金利操作は賛成8、反対1での決定。
片岡委員は、長短金利を引き下げ、金融緩和をより強化することが望ましいとして反対しました。
   
資産買入れは、全員一致で維持が決定しました。
     
また、会合で景気について、新型コロナウイルス肺炎の影響により、厳しい状態にあるが、持ち直しつつあると判断。
 
経済の先行きについては、緩やかに改善していくと判断しました。
   
なお、次回の会合は、10月28日、29日に開催される予定です。
   
■資産買入れ
・ETFおよびJ-REITについて、当面はそれぞれ年間約12兆円、年間約1800億円に相当する残高増加ペースを上限に、積極的な買入れを行う。
 
・CP等、社債等については、それぞれ約2兆円、約3兆円の残高を維持する。これに加え、2021年3月末までの間、それぞれ7.5兆円の残高を上限に、追加の買入れを行う。
ニュースINDEX.2020年9月中旬
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