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即位礼正殿の儀

即位した天皇が、内外に即位を宣明する儀式。外国元首や三権の長など内外の代表の前で、即位を宣明します。
      
昭和天皇までは「即位礼紫宸殿の儀」として、京都御所・紫宸殿(ししんでん)で執り行われましたが、平成の即位からは「即位礼正殿の儀」と改め、 皇居宮殿・正殿松の間で執り行われています。
     

 
令和の即位礼正殿の儀
 
2019年(令和元年)10月22日13時から、皇居宮殿・正殿松の間で執り行われた即位礼正殿の儀。
      
2019年5月1日に即位した今上天皇が、10月22日に外国元首や三権の長など、内外の代表(約2500名)の前で即位を宣明しました。
  
なお、2018年12月8日に成立した即位の日を休日とする法案により、同日(10月22日)は同年だけ祝日となりました。
     
また、即位礼正殿の儀終了後、祝賀御列(おんれつ)の儀や饗宴の儀が行われました。
   
祝賀御列の儀は広く国民に御即位を披露し、祝福を受けられるための御列(即位パレード)。御列は10月22日(即位礼正殿の儀終了後)に行われる予定でしたが、台風19号の甚大な被害を鑑み、11月10日に延期されました。
 
御列は皇居を出発し、二重橋前交差点、桜田門交差点、国会議事堂正門前、憲政記念館前交差点、国立国会図書館前、平河町交差点、都道府県会館前、赤坂御用地南門前、青山一丁目交差点、権田原交差点を経て、赤坂御所までのコースです。
   
饗宴の儀は、即位礼正殿の儀の参列者から「祝福」を受けられるための饗宴。10月22日、10月25日、10月29日、10月31日に行われました。
   
*宣明(せんめい)…宣言して明らかにすること

*参考…宮内庁・お代替わり関係特集、首相官邸・天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う国の儀式

 即位礼正殿の儀とは

 令和の即位礼正殿の儀
風景
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