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桜開花予想、金沢は3月26日

2024年の金沢・桜(ソメイヨシノ)開花予想は平年より4日早い、3月30日。
      
桜の花芽は前年の夏に作られ、秋になると休眠に入ります。その後、一定期間、低温に受けると休眠から目覚めます(これを休眠打破といいます)。休眠から目覚めた桜の花芽は、気温の上昇とともに生長、開花します。

金沢の桜は早い年には3月下旬に開花し、遅い年は4月中旬の開花となります。平年の桜開花日は4月3日です。
       
2024年の金沢の桜は、暖冬の影響で花芽の休眠打破が9日遅い計算です。休眠打破後の花芽生長は2月の気温が高い影響で早い見込みです。
   
金沢の桜開花予想は平年より4日早い、3月30日です(計算式は下記)。
        
なお、ソメイヨシノの満開は4月6日から4月10日頃の予想です。
       
*実際の開花は平年より2日早い4月1日でした
 

   
2024金沢開花予想(計算式)

▮ 計算の前提条件

 開花までに必要な積算温度は、休眠打破から約360℃(平均気温)…①

 休眠打破に必要な低温は、8℃以下の気温が1000時間。なお、4℃以下の場合は2倍休眠打破が進む(4℃以下の場合は半分の500時間)。

 金沢の最低気温が8℃以下になるのは11月16日以降(平年値)。

 2月1日を積算温度計算の平年の基準日(平年の休眠打破日)とする。

 気温が平年より1℃低いと1日当たり2時間、8℃以下の時間が増加。逆に気温が1℃高いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が減少する。

 1月~2月の8℃以下の時間は、1日24時間のうち23時間(平年値)ですが、2024年は気温が高くなったため19時間…②

 気象庁の1ヵ月予報によると、3月の気温は「平年並か高い」見込み。3月の気温は平年より1℃高いと予測。


   
▮ 2024年の休眠打破

2023年11月(16日〜30日までの15日間)の気温は平年より0.4℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
   
15日×0.4×2時間=12時間…③
     

   
2023年12月の気温は平年より0.9℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
   
31日×0.9℃×2時間=55.8時間…④
   

  
2024年1月の気温は平年より1.4℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
   
31日×1.4℃×2時間=86.8時間…⑤
   

  
休眠打破の遅れ(③+④+⑤)は、
   
12時間+55.8時間+86.8時間=154.6時間…⑥
   

  
休眠打破が遅くなる日数は(⑥÷②)、
   
154.6時間÷19時間=8.1日(9日)
   
2024年の休眠打破は平年より9日遅い、2月10日(計算上はこの日から桜の花芽が生長を始める)。
     

  
▮ 2月の積算温度

2月(10日〜29日。2024年は閏年)の積算温度は、
   
7.2℃×20日=144.0℃…⑦
   

   
▮ 3月に必要な積算温度

開花までに必要な積算温度(約360℃)から、2月(⑦)の積算温度を引いたもの。

360℃ー144.0℃=216.0℃…⑧
   

  
▮ 3月の開花に必要な日数

必要な積算温度(⑩)を、3月の気温7.4℃で割ったもの。

216.0℃÷7.4℃=29.2(約30日)
   
計算上の金沢の桜開花日は平年より4日早い、3月30日
   
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