桜開花予想、京都は3月22日
*この開花予想は開花後に実際の気温を当てはめ、計算したものです(正解の計算式。休眠打破日や開花計算に間違いがないか確認するためのもの)。
計算上では3月22日開花でしたが、実際には3月23日に開花しました。1日のズレは「誤差の可能性」と「休眠打破が1日遅くなっている可能性」があります。
来年もズレるようであれば、温暖化の影響で「京都での平年の休眠打破」が2月3日から2月4日に変わっている可能性が高くなります。
なお、Qnewニュースの開花予想は3月20日でしたが、3月中旬の気温が平年より低くなった影響で3日遅くなりました。
2026年の京都・桜(ソメイヨシノ)開花予想は平年より4日早い、3月22日。
桜の花芽は前年の夏に作られ、秋になると休眠に入ります。その後、一定期間、低温に受けると休眠から目覚めます(これを休眠打破といいます)。休眠から目覚めた桜の花芽は、気温の上昇とともに生長、開花します。
京都の桜は早い年には3月中旬に開花し、遅い年は4月上旬の開花となります。平年の桜開花日は3月26日です。
2026年の桜は2025年11月と12月の気温が高くなったため、花芽の休眠打破が平年より4日遅い2月7日の見込み。休眠打破後の花芽生長は2月中旬以降の気温が高い影響で早い見込みです(2月下旬の気温が異常に高くなっています。4℃以上高い)。
京都の桜開花予想は平年より4日早い、3月22日です(計算式は下記)。
なお、ソメイヨシノの満開は3月29日から4月4日頃の予想です。
2026京都開花予想(計算式)
▮ 計算の前提条件
開花までに必要な積算温度は、休眠打破から約360℃(平均気温)…①
休眠打破に必要な低温は、8℃以下の気温が1000時間。なお、4℃以下の場合は2倍休眠打破が進む(4℃以下の場合は半分の500時間)
京都の最低気温が8℃以下になるのは11月16日以降(平年値)。
2月3日を積算温度計算の基準日(平年の休眠打破日。Qnewニュースの計算による)とする。
気温が平年より1℃低いと1日当たり2時間、8℃以下の時間が増加。逆に気温が1℃高いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が減少する。
1月~2月の8℃以下の時間は、1日24時間のうち21時間(平年値)…②
気温の実測値は気象庁の観測値(京都)を使用
3月の気温は年々、高くなっており(地球温暖化の影響。過去5年平均で+1.8℃)、2026年3月も高いと予想
▮ 2026年の休眠打破
2025年11月後半(15日間)の気温は平年より0.1℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
15日×0.1℃(平年との差異)×2時間=3時間…③
2025年12月の気温は平年より1.1℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
31日×1.1℃×2時間=68.2時間…④
2026年1月上旬(1月1日〜10日の10日間)の気温は平年より0.1℃低くなりました。これによる休眠打破の進みは、
10日×0.1℃×2時間=2時間…⑤
2026年1月中旬(1月11日〜20日の10日間)の気温は平年より2.0℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
10日×2.0℃×2時間=40時間…⑥
2026年1月下旬(1月21日〜31日の11日間)の気温は平年より1.6℃低くなりました。これによる休眠打破の進みは、
11日×1.6℃×2時間=35.2時間…⑦
2026年2月(平年の休眠打破日の前日まで。2日)の気温は平年より0.6℃低くなりました。これによる休眠打破の進みは、
2日×0.6℃×2時間=2.4時間…⑧
休眠打破は進み(1月上旬の2時間、1月下旬の35.2時間、2月の2.4時間)より遅れ(11月の3時間、12月の68.2時間、1月中旬の40時間)の時間が多い。休眠打破の遅れは(③+④ー⑤+⑥ー⑦ー⑧)、
3.0時間+68.2時間ー2.0時間+40.0時間ー35.2時間ー2.4時間=71.6時間…⑨
休眠打破が遅くなる日数は(⑨÷②)、
71.6時間÷21時間=3.4日(4日)
2026年の休眠打破は「平年より4日遅い」2月7日(計算上はこの日から桜の花芽が生長を始める)。
▮ 2月の積算温度
2026年2月7日〜10日(4日間)の気温は3.7℃、2月中旬(11日〜20日の10日間)の気温は7.1℃(平均気温)、2月下旬(21日〜28日)の気温は11.9℃(平年より5.3℃以上高い)となりました。2月(7日〜28日)の積算温度は、
(3.7℃×4日)+(7.1℃×10日)+(11.9℃×8日)=181.0℃…⑩
▮ 3月に必要な積算温度
開花までに必要な積算温度(約360℃)から、2月(⑩)の積算温度を引いたもの。
360℃ー181.0℃=179.0℃…⑪
▮ 3月に必要な日数
3月の気温は平年より0.1℃高く推移しています。必要な積算温度(⑪)を3月の気温8.2℃(3月上中旬の平年値8.1℃+0.1℃)で割ったもの。
179.0℃÷8.2℃=21.8(約22日)
計算上の京都の桜開花日は「平年より4日早い」3月22日。
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