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・3月の失業率は2.6%です。
・4月の消費者物価(生鮮食品を除く)は前年比+2.1%。目標はインフレ率+2%です。
・4月の企業物価(企業間で取引される商品価格)は、10.0%の上昇となりました。上昇は木材、スクラップ、石油・石炭、電力・都市ガス、非鉄金属、鉄鋼の価格上昇が要因です。
・4月の企業向けサービス価格は106.7。前年比1.7%の上昇。
・ガソリン価格(国内平均)は、6週連続の値下がり、1リットル168.8円。
・コメの価格(国内平均)は、前年比13.1%の価格下落の1万2797円(玄米60kg)。
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労働力調査:3月
失業率…2.6%
就業者数…6684万人(11万人減)
完全失業者数…180万人(9万人減)
正規の雇用者は3599万人(7万人増)
非正規の雇用者は2078万人(14万人増)
*非正規雇用者の割合は36.6%。正規雇用の給料は32万5千円、非正規は21万1千円(厚労省・賃金構造調査2019年)
*2022年4月26日、総務省
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消費者物価指数:4月
物価指数…101.5(+2.5%)
生鮮食品を除く…101.4(+2.1%)
生鮮食品とエネルギーを除く…99.9(+0.8%)
*消費者物価指数…消費者が購入する段階での、物価の変動を表す指数。2020年の物価を100としている
*2022年5月20日、総務省
企業物価指数
・4月…113.5(前年比+10.0%)
*企業物価指数…企業間で取引される商品価格の変動を表す指数。2015年の平均を100としている
*2022年5月16日、日銀
企業向けサービス価格
・4月…106.7(前年比+1.7%)
*サービス価格指数…企業間での「サービス」の価格動向を示す物価指数。2015年の価格を100としている
*2022年5月26日、日銀
コメの取引価格
・4月…1万2797円(-13.1%)
*1等米の玄米60kgの値段
*2022年5月17日、農水省
ガソリンの小売価格
・1リットル168.8円円
*レギュラーガソリンの全国平均価格
*ガソリン価格には、在庫の状況や産油国による生産調整、為替が影響する。特に世界の原油価格を決めるニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格の影響が大きい
*2022年5月25日、資源庁
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多数ある経済指標の中で、現在、世界的に「雇用」と「物価」が最重要視されています。
雇用(失業率)は当然、低ければ低いほどいいわけですが、同時にその内容(正社員率や時給など)も重要視されています。
物価については多数の指標があります。日本では「生鮮食品を除く消費者物価」が最重視されています。
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