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・1月の失業率は2.4%。武漢肺炎前(2019年の失業率2.4%)に戻りました。
・2月の消費者物価(生鮮食品を除く)は前年比+3.1%。目標はインフレ率+2%です。
・2月の企業物価(企業間で取引される商品価格)は、8.2%の上昇となりました。上昇は電力・都市ガス、鉱産物の価格上昇が要因です。
・2月の企業向けサービス価格は107.6。前年比1.8%の上昇。
・ガソリン価格(国内平均)は前週より0.1円値上がりし、1リットル167.5円。
・コメの価格(国内平均)は、前年比7.7%の価格上昇の1万3840円(玄米60kg)。
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労働力調査:1月
失業率…2.4%
就業者数…6689万人(43万人増)
完全失業者数…164万人(21万人減)
正規の雇用者…3572万人(18万人増)
非正規の雇用者…2133万人(66万人増)
*非正規雇用者の割合は37.4%。正規雇用の給料は32万5千円、非正規は21万1千円(厚労省・賃金構造調査2019年)
*2023年3月3日、総務省
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消費者物価指数:2月
物価指数…104.0(+3.3%)
生鮮食品を除く…103.6(+3.1%)
生鮮食品とエネルギーを除く…102.6(+3.5%)
*消費者物価指数…消費者が購入する段階での、物価の変動を表す指数。2020年の物価を100としている
*2023年3月24日、総務省
企業物価指数
・2月…119.3(前年比+8.2%)
*企業物価指数…企業間で取引される商品価格の変動を表す指数。2015年の平均を100としている
*2023年3月10日、日銀
企業向けサービス価格
・2月…107.6(前年比+1.8%)
*サービス価格指数…企業間での「サービス」の価格動向を示す物価指数。2015年の価格を100としている
*2023年3月27日、日銀
コメの取引価格
・2月…1万3840円(+7.7%)
*1等米の玄米60kgの値段
*2023年3月17日、農水省
ガソリンの小売価格
・1リットル167.5円
*レギュラーガソリンの全国平均価格。ガソリン価格には在庫の状況や産油国による生産調整、為替が影響する。特に世界の原油価格を決めるニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格の影響が大きい
*2023年3月23日、資源庁
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多数ある経済指標の中で、現在、世界的に「雇用」と「物価」が最重要視されています。
雇用(失業率)は当然、低ければ低いほどいいわけですが、同時にその内容(正社員率や時給など)も重要視されています。
物価については多数の指標があります。日本では「生鮮食品を除く消費者物価」が最重視されています。
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