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・7月の失業率は2.7%。
・8月の消費者物価(生鮮食品を除く)は前年比+3.1%。目標はインフレ率+2%です。
・8月の企業物価(企業間で取引される商品価格)は、3.2%の上昇となりました。上昇はパルプ・紙、窯業製品の価格上昇が要因です。
・8月の企業向けサービス価格は109.3。前年比2.1%の上昇。
・ガソリン価格(国内平均)は2週連続の値下がり、1リットル182.0円。
・コメの価格(国内平均)は、前年比8.4%の価格上昇の1万3777円(玄米60kg)。
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労働力調査:7月
失業率…2.7%
就業者数…6772万人(17万人増)
完全失業者数…183万人(7万人増)
正規の雇用者…3608万人(1万人減)
非正規の雇用者…2143万人(38万人増)
*非正規雇用者の割合は37.0%。正規雇用の給料は32万3千円、非正規は21万7千円(厚労省・賃金構造調査2021年)
*2023年8月29日、総務省
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消費者物価指数:8月
物価指数…105.9(+3.2%)
生鮮食品を除く…105.7(+3.1%)
生鮮食品とエネルギーを除く…105.2(+4.3%)
*消費者物価指数…消費者が購入する段階での、物価の変動を表す指数。2020年の物価を100としている
*2023年9月22日、総務省
企業物価指数
・8月…119.6(前年比+3.2%)
*企業物価指数…企業間で取引される商品価格の変動を表す指数。2020年の平均を100としている
*2023年9月13日、日銀
企業向けサービス価格
・8月…109.3(前年比+2.1%)
*サービス価格指数…企業間での「サービス」の価格動向を示す物価指数。2015年の価格を100としている
*2023年9月26日、日銀
コメの取引価格
・8月…1万3777円(+8.4%)
*1等米の玄米60kgの値段
*2023年9月15日、農水省
ガソリンの小売価格
・1リットル182.0円
*レギュラーガソリンの全国平均価格。ガソリン価格には在庫の状況や産油国による生産調整、為替が影響する。特に世界の原油価格を決めるニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格の影響が大きい
*2023年9月21日、資源庁
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多数ある経済指標の中で、現在、世界的に「雇用」と「物価」が最重要視されています。
雇用(失業率)は当然、低ければ低いほどいいわけですが、同時にその内容(正社員率や時給など)も重要視されています。
物価については多数の指標があります。日本では「生鮮食品を除く消費者物価」が最重視されています。
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