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・6月の消費者物価(生鮮食品を除く)は前年比+3.3%。目標はインフレ率+2%です。
・コメの価格(6月の国内平均)は前年比+74%の2万7613円(玄米60kg)。
・ガソリン価格(国内平均)は前週より0.4円値下がり、1リットル173.2円(2週連続の値下がり)。
・6月の企業物価(企業間で取引される商品価格)は前年比+2.9%となりました。上昇は農林水産物(前年比+43.9%)の上昇が主な要因です。
・5月の失業率は2.5%です(前月と同じ)。
・5月の企業向けサービス価格は110.7。前年比3.3%の上昇。
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労働力調査:5月
失業率…2.5%
就業者数‥6838万人(72万人増)
完全失業者数…183万人(10万人減)
正規の雇用者…3723万人(48万人増)
非正規の雇用者…2101万人(31万人増)
*カッコ内は前年同月比
*非正規雇用者の割合は36.1%。正規雇用の給料は33万6千円、非正規は22万7千円(厚労省・賃金構造調査2023年)
*2025年6月27日、総務省
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消費者物価指数:6月
物価指数…111.7(+3.3%)
生鮮食品を除く…111.4(+3.3%)
生鮮食品とエネルギーを除く…110.3(+3.4%)
*カッコ内は前年比
*日本のインフレ率…消費者物価(生鮮食品を除く)の前年比
*消費者物価指数…消費者が購入する段階での、物価の変動を表す指数。2020年の物価を100としている
*2025年7月18日、総務省
企業物価指数
・6月…126.2(前年比+2.9%)
*企業物価指数…企業間で取引される商品価格の変動を表す指数。2020年の平均を100としている
*2025年7月10日発表、日銀
企業向けサービス価格
・5月…110.7(前年比+3.3%)
*サービス価格指数…企業間での「サービス」の価格動向を示す物価指数。2020年の価格を100としている
*2025年6月25日発表、日銀
コメの取引価格
・6月…2万7613円(前年比+74%)
*1等米の玄米60kgの値段
*2025年7月16日、農水省
ガソリンの小売価格
・1リットル173.2円(前週比ー0.4円)
*レギュラーガソリンの全国平均価格。ガソリン価格には在庫の状況や産油国による生産調整、為替が影響する。特に世界の原油価格を決めるニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格の影響が大きい
*2025年7月16日発表、資源庁
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多数ある経済指標の中で、現在、世界的に「雇用」と「物価」が最重要視されています。
雇用(失業率)は当然、低ければ低いほどいいわけですが、同時にその内容(正社員率や時給など)も重要視されています。
物価については多数の指標があります。日本では「生鮮食品を除く消費者物価」が最重視されています。
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