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日本の景気
  
▮ 景気・概況

▮ 景気動向指標
短観さくらレポート

▮ フロー統計:全般
GDP鉱工業建設工事第3次産業活動機械受注住宅着工

▮ フロー統計:消費
商業販売百貨店売上スーパー売上コンビニ売上新車販売
 景気・概況
                       
第3次産業の景気判断は引き続き「一進一退」(1月20日、経済産業省)。
    
・1月のさくらレポートでは東北と北陸の景気判断が引き上げられました。東北は「緩やかに持ち直している」から「持ち直している」に引き上げ、北陸は「緩やかに回復しつつある」から「緩やかに回復している」に引き上げられました。それ以外の地域は前回と同じ景気判断です。
 
・12月の国内新車販売台数は32万9786台。前年比9.1%の減少です。2024年年間の新車販売台数は442万1494台(前年比7.5%の減少)。

第2次産業(生産)は引き続き「一進一退」で推移(12月27日、経済産業省)。
     
小売業は「一進一退」。前月と同じ判断です(12月27日、経済産業省)。
   
・日銀は12月18日の金融政策決定会合において、日本経済は「一部に弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している」と判断。今後の見通しについて、「潜在成長率を上回る成長を続ける」と判断しました(前回と同じ判断)。

短観のポイントとなる大企業・製造業の業況判断指数(12月)は、+14。前回(9月)より1ポイント上昇しました。
 
GDP(7-9月期)はプラス1.2%(年率換算)。プラス成長は内需が伸びたこと(個人消費がプラス成長)に因ります。

 景気動向指標
                       

短観(2024年12月)

総合…+15(+1)
   
▮ 企業規模別・業況判断指数

 大企業・製造業…+14(+1)

 大企業・非製造業…+33(-1)

 中堅企業・製造業…+11(+3)

 中堅企業・非製造業…+22(-1)

 中小企業・製造業…+1(+1)

 中小企業・非製造業…+16(+2)


*カッコ内は前回調査との比較
短観…日銀が行っている企業のアンケート調査。業況について、「良い」、「さほど良くない」、「悪い」の3つで尋ね、良いと答えた企業数の割合(%)から、悪いと答えた企業の割合(%)を引いた数値
   
*2024年12月13日発表、日銀
   


さくらレポート:10月
   
 北海道…一部に弱めの動きがあるが、持ち直している

 東北…持ち直している

 北陸…一部に能登半島地震の影響がみられるものの、緩やかに回復している

 関東甲信越…一部に弱めの動きがあるが、緩やかに回復

 東海…緩やかに回復している

 近畿…一部に弱めの動きがあるが、緩やかに回復

 中国…緩やかな回復基調にある

 四国…持ち直しのペースが鈍化

 九州…一部に弱めの動きがあるが、緩やかに回復している

   
さくらレポート…地域経済報告の通称。全国9地域の経済情勢を取りまとめたもの

*2025年1月9日発表、日銀
   
 フロー統計(全般)
                       
   
GDP:2024年
   
  1-3月期…-2.2%

  4-6月期…+2.2%

  7-9月期…+1.2%

   
*実質GDP、年率換算。2023年の年間GDPはプラス1.9%(3年連続のプラス成長)

*GDP…国内総生産。1年間に新しく生みだされた生産物やサービスの金額の総和

*2024年12月9日、内閣府
   


鉱工業指数:11月

・生産…101.7
・生産(第2次産業)は引き続き「一進一退」。
   
*鉱工業指数…第2次産業の状況を「2020年の数値を100」として指数にしています
*2024年12月27日発表、経済産業省
   


建設工事受注高:過去3ヵ月
   
  9月…10兆9271億円(+1.8%)

  10月…10兆8164億円(+26.7%)

  11月…9兆5908億円(+10.1%)

  
*2025年1月14日発表、国土交通省



第3次産業活動指数
   
・11月…101.8(前月比0.3%の低下)

・第3次産業の景気判断は引き続き「一進一退」。
   
*第3次産業活動指数…第3次産業の状況を、2015年を100として指数にしています

*2025年1月20日、経済産業省
   


機械受注:過去3ヵ月
   
  9月…-0.7%(8520億円)

  10月…+2.1%(8698億円)

  11月…+3.4%(8996億円)

   
*11月の機械受注は前月の「持ち直しの動きに足踏みがみられる」から「持ち直しの動きがみられる」に基調判断を上方修正しました

*機械受注…船舶・電力分を除いた民間の機械受注額。半年先の景気動向を示す指標

*2025年1月20日発表、内閣府
   


住宅着工戸数:過去3ヵ月
   
  9月…6万8548戸(-0.6%)

  10月…6万9669戸(-2.9%)

  11月…6万5037戸(-1.8%)


*カッコ内は前年比
*2024年12月27日発表、国土交通省
   
 フロー統計(消費)
                       
   
商業販売額:過去3ヵ月

  9月…50兆9780億円(+0.9%)

  10月…52兆3890億円(+4.3%)

  11月…52兆5580億円(+3.7%)


*カッコ内は前年比
*小売業の景気は「一進一退」。前月と同じ判断です
*2024年12月27日発表、経済産業省
   


百貨店売上:過去3ヵ月

  9月…4639億円(+1.7%)

  10月…4912億円(-1.3%)

  11月…5657億円(+2.7%)

   
*カッコ内は前年比
*2024年12月27日発表、経済産業省
   


スーパー売上:過去3ヵ月
  
  9月…1兆2755億円(+1.8%)

  10月…1兆2982億円(-0.3%)

  11月…1兆3319億円(+3.6%)

   
*カッコ内は前年比
*2024年12月27日発表、経済産業省
   


コンビニ売上:過去3ヵ月
  
  9月…1兆682億円(+0.6%)

  10月…1兆1030億円(+2.0%)

  11月…1兆534億円(+1.9%)

   
*カッコ内は前年比
*店舗数は5万5981店(前年比-0.3%)
*2024年12月27日発表、経済産業省
   


新車販売:過去3ヵ月
  
  10月…40万2310台(+1.2%)

  11月…38万9529台(-5.2%)

  12月…32万9786台(-9.1%)

   
*カッコ内は前年比
*2025年1月6日発表、自販連&軽自連
  
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