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・日銀は1月23日の金融政策決定会合において、日本経済は「緩やかに回復している」と判断。今後の見通しについて、景気回復期の需要拡大(ペントアップ需要)などにより「緩やかな回復を続ける」と判断しました。
・短観のポイントとなる大企業・製造業の業況判断指数(12月)は、+12。前回と比べ3ポイント上昇です。
・GDP(10-12月期)はマイナス0.4%(年率換算)。これにより2023年の年間GDPはプラス1.9%となりました。3年連続のプラス成長です。
・1月のさくらレポートは東海が「持ち直している」から「緩やかに回復している」に、九州・沖縄は「緩やかに回復している」から「着実に回復している」に引き上げ、近畿は「一部に弱めの動きだが持ち直している」から「持ち直しのペースが鈍化している」に引き下げられました。
・第2次産業(生産)は「一進一退ながら弱含み」に引き下げ。
・第3次産業は引き続き「足踏みがみられる」。
・小売業は引き続き「一進一退」。
・2月の国内新車販売台数は34万4816台。前年比19.2%の減少です。
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短観(2023年12月)
総合…+13(+3)
▮ 企業規模別・業況判断指数
大企業・製造業…+12(+3)
大企業・非製造業…+30(+3)
中堅企業・製造業…+5(+5)
中堅企業・非製造業…+20(+1)
中小企業・製造業…+1(+6)
中小企業・非製造業…+14(+2)
*カッコ内は前回調査との比較
*短観…日銀が行っている企業のアンケート調査。業況について、「良い」、「さほど良くない」、「悪い」の3つで尋ね、良いと答えた企業数の割合(%)から、悪いと答えた企業の割合(%)を引いた数値
*2023年12月13日、日銀
さくらレポート:1月
北海道…持ち直している
東北…持ち直している
北陸…緩やかに回復している
関東甲信越…緩やかに回復している
東海…緩やかに回復している
近畿…持ち直しのペースが鈍化している
中国…緩やかに回復している
四国…持ち直している
九州…着実に回復している
*さくらレポート…地域経済報告の通称。全国9地域の経済情勢を取りまとめたもの
*2024年1月11日、日銀
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