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・2022年11月の経常収支は、1兆8036億円の黒字です。
前年と比べ、2541億円の黒字幅拡大です。黒字幅拡大は「証券投資収益の黒字幅拡大」に因る「第一次所得収支の黒字幅拡大」が要因です。
・2022年の経常収支(1月〜11月)は、11兆4090億円の黒字です。
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経常収支:2022年11月
・1兆8036億円の黒字
▮ 内訳
貿易収支…ー1兆5378億円
サービス収支…ー1664億円
第一次所得収支(所得収支)…+3兆7245億円
第二次所得収支(経常移転収支)…ー2166億円
*経常収支…国の国際収支状況を表す指標。貿易収支、サービス収支、第一次所得収支(所得収支)、第二次所得収支(経常移転収支)の4つからなる
*2023年1月12日、財務省
経常収支:2022年
1月…ー5804億円
2月…+2兆2686億円
3月…+3兆2261億円
4月…+1兆1063億円
5月…+7797億円
6月…+4920億円
7月…+8940億円
8月…+6621億円
9月…+8211億円
10月…ー641億円
11月…+1兆8036億円
計(2022年・年間)…11兆4090億円の黒字
経常収支:過去5年
2017年…+22兆7779億円
2018年…+19兆5047億円
2019年…+19兆2513億円
2020年…+15兆7699億円
2021年…+21兆5910億円
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国際収支とは
国における、他の国との経済取引状況。大きく、経常収支、資本移転等収支、金融収支の3つに分けられます。
経常収支は、財貨・サービス・所得の取引や経常移転の状況。
金融収支は、対外金融資産・負債の増減に関する取引の状況。
資本移転等収支は、生産資産(財貨、サービス)・金融資産以外の資産取引や資本移転の状況を表しています。
なお、理論上は「経常収支 + 資本移転等収支 = 金融収支」の等式が成り立ちますが、実際には誤差が大きく、等式は成り立ちませ
ん。
国際収支としては、経常収支が最重視されています。
経常収支は、貿易収支、サービス収支、第一次所得収支(所得収支)、第二次所得収支(経常移転収支)の4つから成り立ちます。
*参考…日本銀行・国際収支とは、財務省・国際収支状況
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