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・2024年1月の経常収支は4382億円の黒字です。
前年の赤字から黒字転化しました。黒字転化は「貿易収支の赤字幅縮小」に因ります。貿易収支の赤字幅縮小は「主要な輸入品である石炭、天然ガスの価格低下」が最大の要因です。
・2023年の経常収支(1月〜12月)は20兆6295億円の黒字です。
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経常収支:2024年1月
・+4382億円
▮ 内訳
貿易収支…ー1兆4427億円
サービス収支…ー5211億円
第一次所得収支(所得収支)…+2兆8516億円
第二次所得収支(経常移転収支)…ー4496億円
*経常収支…国の国際収支状況を表す指標。貿易収支、サービス収支、第一次所得収支(所得収支)、第二次所得収支(経常移転収支)の4つからなる
*2024年3月8日、財務省
経常収支:2024年
1月…+4382億円
計(2024年・年間)…4382億円の黒字
経常収支:過去5年
2019年…+19兆2513億円
2020年…+15兆7699億円
2021年…+21兆5363億円
2022年…+11兆5466億円
2023年…+20兆6295億円
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国際収支とは
国における、他の国との経済取引状況。大きく、経常収支、資本移転等収支、金融収支の3つに分けられます。
経常収支は、財貨・サービス・所得の取引や経常移転の状況。
金融収支は、対外金融資産・負債の増減に関する取引の状況。
資本移転等収支は、生産資産(財貨、サービス)・金融資産以外の資産取引や資本移転の状況を表しています。
なお、理論上は「経常収支 + 資本移転等収支 = 金融収支」の等式が成り立ちますが、実際には誤差が大きく、等式は成り立ちませ
ん。
国際収支としては、経常収支が最重視されています。経常収支は、貿易収支、サービス収支、第一次所得収支(所得収支)、第二次所得収支(経常移転収支)の4つから成り立ちます。
*参考…日本銀行・国際収支とは、財務省・国際収支状況
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